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おほり

お堀

作家名:横尾忠則
制作年:1966年
技 法:アクリル絵具 キャンバス
横尾がまだ今ほど有名でなかった1966年、ポップ・アートの影響が濃厚な絵を20点ならべた個展を開いた。毒々しいまでの色彩で描かれた俗悪とさえ言えるそれらの作品に、会場を訪ねた客には拒絶反応を示したものも少なくなかったという。この作品はその時の一点で、皇居の堀で泳ぐ若い女性を描いている。その後のグラフィックデザイナーとしての活躍は言うまでもないだろう。国内外で注目を集め、1972年にはニューヨーク近代美術館で現存のグラフィックデザイナーとして開館以来初めての個展を開いている。デザイナーとしての横尾は常に時代を意識した作品を発表してきた。この作品も安保闘争、ポップの流行など、若者が幅広い発言を始めた60年代という時代を正確に反映していて横尾の資質がよく現れている。また近年は画家に専念しており、画家横尾の原点を示す作品だともいえよう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年03月29日掲載)


カテゴリー:作品
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ドーミエとは?【 作家名 】

幼い頃からルーヴル美術館に通う。1830年代創刊の雑誌「ラ・カリカチュール」に当時の政治を諷刺した版画を寄稿し、1840年代に至るまで「ル・シャリヴァリ」誌などでリトグラフを中心に、辛らつな風刺漫画家として活躍した。その後、油彩画や彫刻を制作しはじめ、徹底的な人間観察に基づいて、あらゆる階層の人々を大胆に表現した。

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