ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道


<前 (122/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


あんたいとるど2

UNTITLED 2

作家名:井原康雄
制作年:1987年
技 法:アクリル系パテ、その他
口を半ば開き、眉をつり上げ、熱っぽい視線をこちらへ投げかけるマリリン・モンロー。かつてウォーホルが嫌というほど、反復してみせたこの肖像を、井原康雄もまた取り上げた。肖像はキャンバスにではなく、三十個に分断された、朽ちた壁のような厚い板に転写されている。そして表面には無数のきれつ、剥落がみられる。それは無論、作者の手によるものであるが、見るものはこの壁が、やがては時とともに朽ち果て、マリリンも跡形なく消え去ってしまうのではないかと予感するかもしれない。作者は、このような風変わりな技法でもスターの似顔が描けることを示しているわけではない。その土台が崩れてもなお永遠に残り続けるイメージを、写真から引き出しているのである。それを、私たちの目に焼きついた、マリリンの残像と考えてみてはどうだろう。(竹内利夫「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年12月07日掲載)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

木版画とは?【 美術用語 】

木を版材とする版画で、ふつう凸版として利用する。版画としては最も古い歴史を持っており、中国では7世紀、日本では8世紀、また西欧では15世紀初頭まで遡ることができる。縦換きした版木を使う板目木版と、輪切りして得られる木口を使う木口木版がある。板目木版の版材には、桜、桂、朴などの広葉樹種が、堅さも組織も一定しているため適している。木目が平行しているものを柾目、平行していないものを板目というが、ともに板目木版である。彫刻刀を用いて版をつくるが、最近は、電動のこぎりで切断した形象を使ったり、伝統的な凸版技法に凹版技法をとり入れるなど表現の可能性を広げている。木口木版は、黄楊や椿のように年輪のしまった均質な密度を持つ堅い木を版木に使う。回転させながら彫刻ができるクッサン(レザー・パット)の上に版木を置いて、ビュランで彫刻する。印刷は、板目木版より強い圧力を必要とする。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

木版画

キーワードを含む記事
106件見つかりました。

  網打つ人 - II

  ルドルフ・イェットマー

  伊上凡骨

  宇治山哲平

  マリー(ミッツィ)・フォン・ウヒャチウス

  フェリックス・ヴァロットン

  『エスタンプ・オリジナル』誌第5号の表紙デザイン

  エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー

  小作青史

  ジョルジュ・オリオール(ジャン=ジョルジュ・ユヨ)

  エミール・オルリク

  恩地孝四郎

  「オーストリア・ハンガリー帝国印刷局 1804-1904」

  オートゥイュ鉄橋より−『エッフェル塔三十六景』のための習作

  「悲しい一小節」



  ルドルフ・カルヴァッハ

  マキシミリアン(マックス)・クルツヴァイル

  カール・クレネク

  黒崎彰


<前   次>

徳島県立近代美術館2006