ぐるぐるアートワード
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赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


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う゛ぁん・ごっほのぞう

ヴァン・ゴッホの像

作家名:岡本信治郎
制作年:1967年
技 法:アクリル絵具 キャンバス
一つ目お化け。まっ黄色なのは、あの麦畑の黄色なのだろう。ぐるぐると周囲に充満する渦巻き、一見でたらめに見える髭の輪郭、やっぱりあの自画像だ。ゴッホとは子供のころ出会った。エノケンや冒険ダン吉、ベティー・ブープ、ピカソ、個人的な思い出を込めて独断的肖像画に仕立て上げる。描きながら内容がかかわっていくのは性に合わないといって、完全な下絵と水性の絵具を使い、徹底的にマンガらしさを装う。ニヒルな画家。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
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クロッキーとは?【 美術用語 】

短時間のうちに、鉛筆、コンテ、木炭などで写生した絵、または素描のこと。速写、あるいはスケッチともいわれる。これは、作品制作の途中で、作家がその着想や閃きを、簡単な材料でひとまず客観化するために、その形態の骨子を描き留めておこうとするときに描かれる。輪郭が重要であることは言うまでもないが、陰影や色彩などを多少伴うことがある。クロッキーは、作品完成のための準備作業の産物ではあるが、作家の創造意欲が最初に形態となって示されるため、生き生きとした創造の営みに、より直接的に触れることのできるものだと言われている。線画と混同されやすいが、線画は輪郭を基調とする絵画を意味するものであり、区別されねばならない。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006