1873年兵庫県に生まれる。1890年鉱山技術を学ぶため上京。工手学校に入るが、まもなく山本芳翠の生巧館画塾に入り、のち黒田清輝の天真道場に移る。1896年東京美術学校に編入学。黒田らの結成した白馬会に参加し、1898年東京美術学校卒業。1905年渡米、
アカデミー・オブ・アートに学ぶ。その後イギリス経由でフランスに渡り、グラン・ショミエールで
ラファエル・コランに師事。1911年帰国。翌年光風会の創立に参加。1913年日本
水彩画会の創立に参加、評議員となる。1920年第2回
帝展の審査員となり、以後しばしば審査員をつとめる。1952年日本芸術院恩賜賞を受賞。(「みづゑのあけぼの
三宅克己を中心として」図録 1991年)