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むかしのかお

昔の顔

作家名:山口薫
制作年:1958年
技 法:油彩 キャンバス
山口薫は、日本の抽象美術のパイオニアたちが集まった自由美術家協会やモダンアート協会の結成に加わると共に、数多くの賞を受賞した洋画家だが、華々しい美術界のリーダーとしてよりも、誠実に自己の詩心を表した「純正な画家」としての評価が似つかわしい。彼は抽象絵画を、人間の夢があって初めて生まれるもので、そこに自然な息吹が感じられなければならないと言う。確かに人は様々な形に、たとえば原始の土器の形などに、自分の気持ちを自然に満たしてくれる何かを見いだす時がある。はにわの頭部をもとにこの作品を描いた作家の心情も、そのようなものであっただろう。彼の表現は純粋抽象ではない。しかし、はにわのイメージを心の奥に納めたうえで、造形的に純化して表したこの作品は、伝統に対する共感など様々な心情が、その無駄のない簡潔な形態ゆえに、率直に私たちの心に伝わってくるのである。(森芳功「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年02月07日掲載)


カテゴリー:作品
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アペルとは?【 作家名 】

1921年オランダに生まれる。2006年没する。1940年から43年にかけて、国立美術アカデミーで学ぶ。1946年にはオランダで初個展を開き、パリのサロン・ド・メにも出品。1948年にはアレシンスキー、コルネイユらと共に、コブラ(参加した画家達の出身地コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をつなげたもの)を結成する。戦後の抽象における表現主義的傾向を代表するこのグループは、個人的幻想を直接に表現しようとした。アペルは、ナイフで絵具をキャンバスに叩きつけたり、ひきずったりして描いた。民族芸術や子供の絵にも興味を示し、色や線というよりは創造行為の熱っぽさを反映した荒々しいイメージを重視した。アンフォルメルや、日本の具体グループ、またアメリカの抽象表現主義との関わりもよく指摘されるところである。1954年にはベネチア・ビエンナーレで奨励賞を受賞、58年にはパリ、ユネスコ本部の壁画も手がける。また世界各地で個展が開かれている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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  石原友明

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  柳幸典

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徳島県立近代美術館2006