ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


藤田嗣治



藤の花の絵柄のある陶器のデザイン



富士巻狩



藤松博



婦人像



婦人像



婦人像



婦人載水図



婦人の肖像



襖を抜く



扶桑神境図



2つの正方形の物語



2ツのリンゴ



二人の顔



二人の人物



二人の裸婦



2人用乳母車



二人(習作)



普陀落迦山



「復活祭の贈物展」の招待状


<前 (135/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ふすまをぬく

襖を抜く

作家名:山下菊二
制作年:1972年
技 法:油彩 キャンバス
しゃれこうべが浮き上がる不気味な襖絵。花魁の姿に抜かれた襖の向こう側もまた、奇怪な暗がり。正装の紳士は犬にうつり変わり、ディナーのごちそうは鳥に変貌する。心の奥底を探るシュルレアリスムの手法を用い、山下は恐ろしげな世界に私たちを誘うが、スリラーではない、社会通念にとらわれない想像力を働かせ、鋭い批判精神を生み出すのである。白梅と着物姿をひきあいに出して彼が探るものは、私たち日本人の心だろうか。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ピサロとは?【 作家名 】

デンマーク領、西インド諸島セント・トマス島に生まれる。1855年画家を志してパリに行き、コロークールベに感銘して風景画を描く。1859年にはモネに会う。サロンに数回出品するが落選し、1863年の落選展に出品する。普仏戦争中の1870年、一時ロンドンへ亡命し、モネとともにイギリスの風景画を研究する。印象派展に1874年の第1回から86年の第8回まで毎回出品を続け、印象派の代表的作家の一人となる。また、セザンヌゴーギャンやスーラ、シニャック印象派に導いた人格者でもある。穏やかな田園風景や街並みを多く描く。一時スーラの新印象主義にひかれ、点描の技法も用いる。パステル、グワッシュにも佳作が多い。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ピサロ

キーワードを含む記事
11件見つかりました。

  印象主義

  アルマン・ギョーマン

  ポール・シニャック

  収穫する二人の女

  睡蓮池の太鼓橋

  積藁のある夕暮風景

  カミーユ・ピサロ

  アンリ・マティス

  クロード・モネ

  モンマルトル

  夜−『パン』誌IVより


<前   次>

徳島県立近代美術館2006