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石井柏亭



石井林響



石内都



石川寒巌



石川欽一郎



石川真五郎



石川大浪



石川光明



石になれるか



石の鏡:月の表面 1



石の鏡:月の表面 2



石の鏡:月の表面 3



石の鏡:月の表面 4



石の鏡:月の表面 5



石の鏡:月の表面 6



石の舟



石原友明



石丸一



石本正



イジドール・デュカスの謎


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ぽーとれいとしょうねん1

肖像(少年1)

作家名:森村泰昌
制作年:1988年
技 法:写真、メディウム
名画を見たいと誰もがいう。誰もが、見てよかったという。思ったより小さかった、色あいが違ったなどと。誰もが、見る前から名画を知っているのだ。そういう仕組みの中に彼は忍び込み。違和感は、彼の扮装が滑稽なくらい生真面目すぎるためだけでもないだろう。美術史と名画と鑑賞者、その信頼関係がたった一人の人間のせいで揺すられるのだ。ゴッホセザンヌ、レンブラント、さまざまな手口で犯行を重ねる。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
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ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

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徳島県立近代美術館2006