ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


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ぽーとれいとしょうねん3

肖像(少年3)

作家名:森村泰昌
制作年:1988年
技 法:写真、メディウム
名画を見たいと誰もがいう。誰もが、見てよかったという。思ったより小さかった、色あいが違ったなどと。誰もが、見る前から名画を知っているのだ。そういう仕組みの中に彼は忍び込み。違和感は、彼の扮装が滑稽なくらい生真面目すぎるためだけでもないだろう。美術史と名画と鑑賞者、その信頼関係がたった一人の人間のせいで揺すられるのだ。ゴッホセザンヌ、レンブラント、さまざまな手口で犯行を重ねる。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)


カテゴリー:作品
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マルケとは?【 作家名 】

1875年フランスに生まれる。1947年没する。パリのエコール・デ・ボザールで、マティスとともにギュスターヴ・モローの教室に学ぶ。1901年アンデパンダン展に出品後、03年のサロン・ドトンヌ設立に参加する。1905年のサロン・ドトンヌでは、マティスドランヴラマンクらの作品とともに第七室に展示され、それらの作品は批評家ルイ・ヴォークセルによって「野獣たち(レ・フォーヴ)」と揶揄される。フォーヴィスムをになった一人だが、激しさよりも調和を重んじ、海景やパリの街を俯瞰的に描くことを好んだ。

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  石膏のトルソと花

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徳島県立近代美術館2006