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篠田守男



しののめ



篠原有司男



四宮金一



司馬江漢



シバタ・イワオ



柴田是真



芝田米三



柴原希祥



島あふひ



島州一



島田章三



島田滴州



島村俊明



清水多嘉示



清水登之



シム



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 作家(1701)

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かいひんえんぼう

海浜遠望

作家名:富永勝重
制作年:不詳
技 法:油彩 キャンバス
富永勝重は当初画家として出発したが、後に美術教育に転じ、川端画学校洋画部で数多くの後進を育てた。昭和初期の洋画家の多くが、何らかの形で富永の指導を受けたといわれ、戦前の洋画の世界に隠然たる存在感を示した。現在では忘れられた存在となっているが、本格的な顕彰が必要な人物といえる。この作品は画風の上から、他の現存作品とは違って、比較的早い時期のものでないかと考えられるものである。画家としての富永の足跡をたどる上では、欠かせない作例といえるだろう。


カテゴリー:作品
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スタビルとは?【 美術用語 】

ビールは、アレキサンダー・コールダーの動く彫刻の総称で、スタビルは、コールダーの作品でモビールで無いものを呼ぶ。モビールは、1932年にコールダーがヴィニョン画廊で、手動式と電動式の動く彫刻を発表したとき、それらを指してマルセル・デュシャンが「モビール」と呼んだことに由来する。1930〜40年代には、電動式のレリーフや立体作品の他に、空気の流れと構成体自体の緊張関係、バランスによって静かに動くところに特徴を持つ宙吊りの金属板による構成体を作り、ふつうモビールと呼ばれるのはこのタイプの構成体のことである。またコールダー以外の作家にも、この種の原理を造形に用いた作家は多く、それらの動く作品についてもモビールと呼ぶことがある。スタビルは、1932年にモビールが発表された際に、ジャン・アルプが、それ以前にコールダーが作っていた動かない針金彫刻を一括してそう名づけたのが始まり。それ以来、コールダーの動かない鉄鋼彫刻もすべてスタビルと呼ばれている。

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徳島県立近代美術館2006