ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ギイエ



ギターを弾く女と2人の女



虐殺された人々



ギャルリー・ラファイエット百貨店-国債募集



牛乳売りの少女[ジャン=バティスト・グルーズの原画による]



ギュー



漁翁図



魚籃観音立像



ギョーマン



ギヨーム人形劇場−1900年パリ万国博覧会



ギルデンスターン



ギレスピー



クァク



クウァクインシク



クウァクドゥクジュン



空間芸術



〈空間と俳優〉



空気の建築;ANT 119



クヴァルテット



日下八光


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くじゅうくりはま2

九十九里浜II

作家名:大森運夫
制作年:1966年
技 法:紙本着色
大森運夫は、日展、院展と並ぶ日本画発表の舞台である創画展を中心に活躍してきた。彼の主題は、初期から一貫して人間の追求にあり、その成果は、戦後日本画の人間表現を語るうえで欠かせない。これは、漁民の家族を描いたもので、モニュメンタルな力強さに満ちた初期の代表作の一つである。働く人々を描く傾向が当時の日本美術界にあったが、その優れた作例ともいえるだろう。この作品を描いた頃、大森は、徳島県出身の山下菊二と交流している。


カテゴリー:作品
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ミニマル・アートとは?【 美術用語 】

1950年代より興り、1960年代に顕著になったアメリカ美術にみられる動向。アクションペインティングと抽象表現主義のある側面への反動として起った。1951年に白だけのカンヴァスおよび黒だけのカンヴァスを展示したラウシェンバーグや1956年にモノクローム絵画を発表したイヴ・クライン、「全一性」の教義を先取りしたバーネット・ニューマンなどが先駆者である。色面派やハード・エッジ派もミニマル・アートに関連しているが、厳密な意味においては、トニー・スミスカール・アンドレ、ロバート・モリス、ドナルド・ジャッドらの高度に画一化された立体作品を指す。これらは、一切の虚像的な価値を排して最大限の視覚的単純さを保つことにより、見る者に曖昧さのない、全的で統一的な印象を与えるものと評価されている。「ミニマル」は「最小の、極小の」の意味で、1965年、イギリスの哲学者リチャード・ウォルハイムのエッセーの名から転用されたものである。

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