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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



あけぼの村物語







浅井忠



浅井柳塘



朝倉文夫



麻田浩



麻田辨自



朝の散歩



アサンブラージュ



東谷武美



アズメ



麻生三郎



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アッベマ



吾妻兼治郎


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 作家(1701)

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ごりゅうせんせい

五柳先生


作家名:橋本関雪
制作年:大正初期
技 法:絹本着色
明治から大正にかけて、橋本関雪は、中国や日本の歴史や文学から題材をとった人物表現を軸にして制作を行った。この作品が描かれた大正期には、それまでの遠近や奥行のはっきりした表現から、写生を基礎としながらも空間を平面的に捉える方向を強め、そこに、中国絵画からの影響も溶かしこんでいく。この作品は、このような大正期の関雪の画風を端的に表した名品である。題材は、中国の詩人である五柳先生こと陶淵明。金地の六曲一双屏風に、淵明を中心とする人物たちを柳ととも美しく構成している。


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徳島県立近代美術館2006