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食前の祈り[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



植物のシルエット



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ひまわり」第2編より



食物用かご



書斎のドンキホーテ



初秋


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さかだちかなえちゃん

さかだちカナエちゃん


作家名:橿尾正次
制作年:1986年
技 法:鉄線、和紙、柿渋、鉄液
紀元前の中国に鼎(かなえ)と呼ばれる三本の足を持った青銅器があります。それを天地逆にして、「さかだちカナエちゃん」。題名からは少女のあどけない姿が思い浮かびますが、似ても似つかぬ姿です。とりようによっては何とも人を喰った題名といえるでしょう。橿尾は三十年来和紙を使って、このような作品を作り続けています。針金で骨格をつくり、和紙を貼り重ね、柿渋を塗ります。柿渋は和紙をより丈夫にし、鉄やほかの金属と化合してさまざまに発色します。この作品には黒さびのような深い色合いと光沢が現れ、鉄の塊のような重量感をみせています。橿尾は和傘や提灯など、日本の職人の仕事に学び、それを現代美術に蘇らせたいと語っています。この作品にも見られるように、紙という素材に対する自由な取り組み方と素材の生かし方には、そういった職人の世界に通じるものがあるといえるでしょう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年08月01日掲載)


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徳島県立近代美術館2006