ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ウィルソン



ウィルソン



ウィルソン



ウィン



ウィークス



ウィーベルト



ウィーン幻想派



ウィーンコウボウ



「ウィーン工房年鑑」



「ウィーン工房の一作家の手帳」



「ウィーン工房の1906年1月24日の舞踏会への招待状」



「ウィーン市、シラー記念刊行物」



「ウィーン市舞踏会」



「ウィーンの風景画」



ウィーン分離派のための蔵書票



「ウィーン分離派の8年間」



Weight without Place No.1



ウェイル



ウェスレー



ウェッセルマン


<前 (15/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


おとことおんな

男と女

作家名:鶴岡政男
制作年:1959年
技 法:鉄
戦前から前衛的制作を試みていた鶴岡は、戦後の多彩な表現活動の出発点を形作った作家の一人である。1959年ごろ、鶴岡と鶴岡の友人たちは「いつもと違ったことをやろうじゃないか」と語り合って、画家である鶴岡は友人の彫刻家のアトリエで彫刻を試みた。そのアトリエには何人かの画家が通ったが、中でも鶴岡が一番熱心で、一日と明けずに通ったという。鶴岡はその時、大小あわせて5、6点制作しているが、一番大きなものがこの「男と女」である。この作品は切り抜いた鉄版を溶接して作った彫刻ではあるが、大がかりな切り絵だと考えてもよい。二つの頭は一つの体を共有していて、その体は男女の体の特徴を兼ね備えている。このような作品はある意味で余技とも言えるが、それだけに作家の抑え切れない制作意欲が現れている。また既成の枠にとらわれない鶴岡の自由な精神がうかがえるかのようだ。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年11月22日掲載)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

フランシスとは?【 作家名 】

ルフォルニア州サンマテオに生まれる。カルフォルニア大学で医学を学ぶ。戦後、カルフォルニア大学、パリのアカデミーフェルナン・レジェで美術を学ぶ。50年代から表現主義の若い世代として活躍。60年代初期には青を基調とした〈ブルー・ボールズ〉のシリーズを制作。57年以降しばしば日本を訪れ、草月会館の壁画を制作する。62年第3回東京国際版画ビエンナーレで国立西洋美術館賞を受賞。67−68年ヒューストン美術館、72年オールブライト・ノックス美術館他で回顧展開催。83年サンフランシスコ空港の壁画完成。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

フランシス

キーワードを含む記事
25件見つかりました。

  池田龍雄

  ポール・ウォナー

  ジョー・オーヴァーストリート

  グレゴリー・ギレスピー

  フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス

  ウェイン・ティーボー

  通り

  フランシスコ・トレド

  流政之

  ハ・トン=チョル(河東哲)

  ヘレン・ハイド

  長谷川三郎

  ピーター・フィリップス

  レオポルト・フォルストナー

  サム・フランシス

  テオフィルス・ブラウン

  ベルリオーズの家

  フランシス・ベーコン

  チャールズ・レニー・マッキントッシュ

  武蔵篤彦


<前   次>

徳島県立近代美術館2006