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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より
『悪の華』のために版刻された14図
アクパン
あけぼの村物語
朝
浅井忠
浅井柳塘
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麻田浩
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アダムとイヴ
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(163)
その他
(1)
あるちょうこくかのかお
ある彫刻家の顔
作家名:
鈴木治
制作年:1982年
技 法:陶
鈴木治
は、伝統色の強い京都にありながら、走泥社の結成や現代美術懇談会への参加など、陶による新しい表現を開拓している作家である。しかし、その表現は奇抜なものではなく、
抽象
でありながら具象的なイメージをも想起させる親しみやすさを持ち、その活動は高く評価されている。この作品の題名の「ある彫刻家」とは、鈴木と親交の深かった、同じく京都で陶による造形を展開させた彫刻家の辻晋堂である。この作品は、三角形と四角形の組み合わせによる
抽象
的な造形でありながら、辻の風貌を非常に良く表現しているといわれる佳作である。
カテゴリー:
作品
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