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無題



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あるちょうこくかのかお

ある彫刻家の顔

作家名:鈴木治
制作年:1982年
技 法:陶
鈴木治は、伝統色の強い京都にありながら、走泥社の結成や現代美術懇談会への参加など、陶による新しい表現を開拓している作家である。しかし、その表現は奇抜なものではなく、抽象でありながら具象的なイメージをも想起させる親しみやすさを持ち、その活動は高く評価されている。この作品の題名の「ある彫刻家」とは、鈴木と親交の深かった、同じく京都で陶による造形を展開させた彫刻家の辻晋堂である。この作品は、三角形と四角形の組み合わせによる抽象的な造形でありながら、辻の風貌を非常に良く表現しているといわれる佳作である。


カテゴリー:作品
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フィリップ・パールスタインとは?【 作家名 】

ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。1949年、ピッツバーグのカーネギー・インスティテュート・オブ・テクノロジー卒業。1955年、ニューヨーク大学美術研究所で修士号。1959−1963年、ブルックリンのプラット・インスティテュートで教え、1962−65年、エール大学で、1963年、ブルックリン・カレッジで教える。ニューヨーク市在住。パールスタインは現代リアリズム絵画を代表する画家である。スタジオデポーズをとるヌード・モデルをきわめて客観的に、解釈を排して描いた彼の作品は、アメリカン・リアリズムの中核に位置する。パールスタインはグラフィック・アーティストとしても高く評価されている。彼の仕事のあまり知られていない側面に風景やモニュメントの絵画、水彩画、版画がある。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

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