ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


深淵河童乱舞図



新海竹蔵



新海竹太郎



新古典主義



深山湖情 I



深山湖情 II



深山秋色図



深秋



新造形主義



死んだ人がわたしを産んでくれた(昭和40年7月27日母死す)



死んだ人がわたしを産んでくれた(昭和40年7月27日母死す)



シンデレラ(宮廷舞踏会)



侵入者



真の円形シャワー



新聞「ル・プティ・ドーフィノワ」



シンプソン



シンプソン



新町橋渡初図



新レフ 1-12号(1927年)、1-12号(1928年)



シーガル


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作家名:一原有徳
制作年:1979年
技 法:銅版モノタイプ 紙
徳島県那賀川町に生まれた一原は、各種の国際展に出品し、国内外の美術館に作品が収蔵されるなど国際的な評価をうけている。しかし、15歳から43年間郵便局に勤め、本格的な美術教育をうけたことがない。その意味で現代の作家の中ではきわめて特異な存在だといえよう。彼の作品の多くはドリルや刀で傷つけた金属板を原板としている。この作品にもステンレス版が使われているが、画面を縦横に走る白い線が削られた跡である。当然のことながら、このような作業は大変な力と体力を必要とする。一原自身「ぶちかます」と表現しているほどである。一原のつくり出す画面には、情緒とか感情の入り込むすきのない無機質な美しさがある。しかし彼が意図しているのは、目に見える画面の効果ばかりでなく、満身に力を込めて金属板を削る時の抵抗感や物質と格闘する行為そのものを画面にとどめることではないだろうか。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年08月30日掲載)


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徳島県立近代美術館2006