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伊藤草白



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伊藤零児



糸織姫



糸のもつれ



稲垣仲静



稲垣足穂『イカルス』



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井上三綱



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井上武吉



井上辨次郎



猪熊弦一郎



猪瀬東寧



猪田青以



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しーそー1

シーソー1

作家名:吉原英雄
制作年:1968年
技 法:リトグラフエッチング 紙
1931年広島に生まれた吉原は、当初画家として出発したが、25才の時、版画を手掛け始める。1968年の第6回東京国際版画ビエンナーレで文部大臣賞を得たこの作品は、様々な表現を試行錯誤してきた彼の初期の制作活動の中で、記念碑的な意味を持つものである。同一版をユニットとして四方から突き合わせるという印刷プロセスは、観る者に作家の行為を生々しく追体験させる。宙空に突き放されたモチーフの持つ繊細な性的魅力は、物体(=版)として取り扱われる過程で凍結し、非人間的なものとして画面に定着されてしまう。一方で、操作された画像は、果てのない空間を不安定に漂い、どこまでも浮遊していくのである。現代社会の非人間性、更にそこに囚われ、身じろぐ現代人の感受性を、作品は視覚化する。版画という一種冷徹で、意外性を秘めた「工程」が、そこでは大きな役割を果たしていると言えよう。(竹内利夫「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年12月13日掲載)


カテゴリー:作品
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ブリュッケとは?【 美術用語 】

1905年、ドレスデンでキルヒナーシュミット=ロットルフ、エーリッヒ・ヘッケルらの表現主義的傾向の若いドイツ人画家たちによって創設された団体。1906年にはノルデ、ペヒシュタインが参加している。1910年には、ノルデの作品がヅェツェッシォーンに出品拒否をされたのをきっかけに、自由出品制の展覧会のための新しいグループを作り、「新分離派」と名のりベルリンに移動した。1912年には「青騎士」展に参加したりするが、1913年キルヒナーの書いた文章から意見の相違が生じ、分裂・解散した。「橋」を意味するグループ名は、彼らの作品が未来の芸術への架け橋になってほしいという願いからつけられたものであるが、その信条、目標は明確にされず、既成の古い力に対する反抗に重点がおかれ、ドイツにおける表現主義運動をつくった。このグループの仕事の中では、版画、とくに木版画の復興が評価され、二次元的平面性と、白と黒の対比による力づよい精神表現の可能性を追求し、高めた意義は大きいものがあった。

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  エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー

  黄色の上着を着て

  カール・シュミット=ロットルフ

  生の影

  デア・シュトゥルム

  エミール・ノルデ

  表現主義

  ブリュッケ

  分離派

  エーリヒ・ヘッケル

  オットー・ミュラー

  モーリッツブルクで水浴する女性たち


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徳島県立近代美術館2006