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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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しろいひ

白い日

1940年旧満州国奉天に生まれた清塚紀子は、東京芸術大学大学院を68年に修了し、70年から本格的に版画作品を発表し始める。初期の1970年代前半には、日常的な風景の断片が様々な手法で画面上に再構成される作風を展開した。この<白い日>もそうした中の一点である。一人の女性が膝の上に篭をのせて腰掛けているようだが、表情や細かなしぐさまでは見えてこない。彼女の居る場が室内なのか屋外なのか、空間的な奥行きをもつのかどうかさえはっきりとは分からない。複数の銅板技法によって描き出された幾つかの異質な素材感が、静かに、この場を成立させている。画面上に呼び戻された或る一日の記憶が、ちょうど私たちもよく体験するように、思い出せそうでいて確かな像を結ばず、ぼんやりとした後味だけを漂わせている、そんな雰囲気がある。記憶の肌ざわりとでも言えるようなものを感じさせる作品である。(竹内利夫「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年03月14日掲載)


カテゴリー:作品
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池田蕉園とは?【 作家名 】

1886年東京都に生まれる。旧姓榊原、名は由理、通称百合子。父は泉州岸和田藩士、母は国沢新九郎、本多錦吉郎に油彩画を学んだと言う。麹町女子学院卒業後すぐ、16歳で水野年方に入門。1907年(明治40)東京府勧業博覧会で2等賞を受賞。同年の第1回文展で3等賞を受賞したのを最初に、第2回展、第3回展、第4回展と連続4回3等賞を受賞した。その後も第5回展、第6回展、第8回展で褒状を、第9回展で3等賞、第10回展で特選を受賞した。彼女のこうした活躍は上村松園と比され、西の松園、東の蕉園と並び称された。1911年には、婚約以来8年もの紆余曲折をへて同門の池田輝方と結婚、16年(大正5)第10回文展では夫婦そろって特選をとるなど、おしどり作家といわれた。結婚後の蕉園は、夫輝方をもりたてるために第一線から身をひくようなところがあり、そのために夢を追うような初々しさのただよう美人画から次第に作風が変化、江戸っ子の典型のような輪郭のはっきりした女性像になっていく。1917年肋膜炎のため31歳の若さで没する。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)

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