ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


<前 (85/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


さまーしゃわーしょう

Summer Shower Show

作家名:山本容子
制作年:1977年
技 法:エッチングアクアチント 紙
現在の若者の気質の一端は、深刻ぶらない軽さにあるようだ。おしゃれとかここちよなどがさ価値観のすべてであるといわれる。山本はそのような若者の文化を反映した作家だといえるだろう。まだ三十歳代だが、しゃれた筆致とユーモラスなイメージで今最も注目を受けている作家の一人である。画面の中央には夏の海辺でシャワーを浴びる男が、手前には車が描かれている。夏の遊びと車、いずれも享楽的ともいえる若者の関心事である。それらのものが画面の上で繰り返され、軽妙なリズム感を生んでいる。もしこの作品を常識的な視点から見ると、ひどく表面的でナンセンスな印象を受けるかもしれない。しかし山本は、日常の光景から鮮やかなものを発見し、イメージを展開しているのだろう。アカデミックな理論や約束事から離れ、身近なものを思い出しながら、親しい友人と気軽なおしゃべりを楽しんでいるかのようだ。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年01月24日掲載)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

クロッキーとは?【 美術用語 】

短時間のうちに、鉛筆、コンテ、木炭などで写生した絵、または素描のこと。速写、あるいはスケッチともいわれる。これは、作品制作の途中で、作家がその着想や閃きを、簡単な材料でひとまず客観化するために、その形態の骨子を描き留めておこうとするときに描かれる。輪郭が重要であることは言うまでもないが、陰影や色彩などを多少伴うことがある。クロッキーは、作品完成のための準備作業の産物ではあるが、作家の創造意欲が最初に形態となって示されるため、生き生きとした創造の営みに、より直接的に触れることのできるものだと言われている。線画と混同されやすいが、線画は輪郭を基調とする絵画を意味するものであり、区別されねばならない。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

クロッキー

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  クロッキー

  素描


<前   次>

徳島県立近代美術館2006