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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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ぺーぱーびぃとぅいーんありーふあんどぽんど

"Surface is the Between-Paper on Paper-Between Vertical and Horizon" "Paper Between a Leaf and Pond"

作家名:井田照一
制作年:1980年
技 法:シルクスクリーンリトグラフコラージュ 紙
この版画作品のほぼ中央には、一枚の葉が写実的に表されている。よく見ると、葉は薄い和紙の表面に刷られているのだが、同じ和紙には他に何も表されていない。葉の背後にある池は、和紙の下にある別の紙の上に表されているのである。なにやら複雑な関係のようだが、言い方を変えれば、紙が葉と池の間にあると言えなくもない。井田照一がこの作品につけた題名も、このことを意味している。言葉遊びをしているのではない。版画は「表面」ということを考えさせる特性をもっている。なぜなら、版をつくる過程がいくら複雑であっても、刷りの過程を終えると、版に形づくったイメージが紙の表面に転写されるからである。井田は、ここに注目して制作を行っている。しかも、彼の「表面」に対する探求は、現代の美術家が現実をどのように把握するのか、という問題とも結びついていて思索的である。(森芳功「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年09月12日掲載)


カテゴリー:作品
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長谷川潔とは?【 作家名 】

1891年神奈川県に生まれる。1980年没する。1911年には黒田清輝から素描を、12年には岡田三郎助、藤島武二から油彩を習う。この頃から木版画を始め、1913年には文芸誌『仮面』の同人となって、表紙、口絵などを作る。1916年には、永瀬義郎、廣島晃甫と共に日本版画倶楽部を結成する。1919年にはフランスへ渡る。1923年、サロン・ドトンヌに出品、24年にはメゾチント(マニエール・ノワール)の技法を復活させる。1926年にはパリで初の個展を開く。1935年には、レジオン・ドヌール勲章を受けるが、45年、敗戦でパリの監獄に1ケ月収容される。1960年に、サロン・ナショナル・デ・ボザール版画賞を受賞、66年にはフランス文化勲章、67年には勲三等を受けた。1980年に亡くなるまで、1度も帰国しなかった。あらゆる版画技法を用い、また油彩も描いたが、メゾチントを復興させた功績は大きい。風景や小鳥、静物を、静かに神秘的に描き出した彼の画面は、高い評価を受けている。

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