ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


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そよぐひとたち

そよぐ人達

作家名:小作青史
制作年:1974年
技 法:リトグラフ 紙
小作の描く画面には人間ばなれした異形の生きものがうごめいている。この作品も黄泉の国を思わせるような積み重なりの中から、いくつもの生きものが立ちのぼり、風にそよいでいる。日常生活では決して目にすることのない幻想の世界である。リトグラフを始めたばかりのころを、小作は次のように語っている。「何をどう描いて良いのか戸惑ってしまいました。その当然の結果として、知っている事だけでは間に合わず、空白を、想像や見たてで埋めることを強制されました。この想像し、でっち上げる事で絵の世界を創(つく)り出す面白さを知ったことが、私の版画の出発点であったと考えます」小作は手を動かすことであいまいなイメージを形にしているのだろう。「想像し、でっち上げる」と、はぐらかしているが、描かれたのは目に見える「知っている」世界でなく、意識下の世界だけに、より人間の本質的な存在を明らかにしていると言えよう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年06月14日掲載)


カテゴリー:作品
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フィリップ・パールスタインとは?【 作家名 】

ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。1949年、ピッツバーグのカーネギー・インスティテュート・オブ・テクノロジー卒業。1955年、ニューヨーク大学美術研究所で修士号。1959−1963年、ブルックリンのプラット・インスティテュートで教え、1962−65年、エール大学で、1963年、ブルックリン・カレッジで教える。ニューヨーク市在住。パールスタインは現代リアリズム絵画を代表する画家である。スタジオデポーズをとるヌード・モデルをきわめて客観的に、解釈を排して描いた彼の作品は、アメリカン・リアリズムの中核に位置する。パールスタインはグラフィック・アーティストとしても高く評価されている。彼の仕事のあまり知られていない側面に風景やモニュメントの絵画、水彩画、版画がある。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

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