ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


「シュルレアリスム 彫刻・オブジェ・絵画・デッサン」展 ピエール・コル画廊



「シュルレアリスム」展 アテネオ・デ・サンタ・クルス・デ・テネリフェ



「シュルレアリスム絵画」展 ピエール画廊



シュルレアリスム革命 1-12号



シュルレアリスム国際展のマネキン人形 マン・レイ作



シュレンマー



春秋(双幅のうち「春」)



春秋(双幅のうち「秋」)



シューブラク



シュールマン



蕉陰煮茶図



障害児用おもちゃの自動車「バイオカー」“ロロ”と“ソロ”



邵氏観梅図



少女の顔



「肖像画・デッサン・宝石展」サル・デ・ザール



象徴主義



聖徳太子孝養立像



「少年の魔法の角笛」/(『ゲルラッハ・ユーゲントビューヒェライ』第4号)



初夏渡航



書簡 今泉氏宛


<前 (73/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


こんせくえんす3

Consequence 3

作家名:木原康行
制作年:1978年
技 法:エングレーヴィング 紙
画面の上を無数の線が走っている。よく見ると数本の線が寄り集まって束になり、その束がまた寄せ集められて一つの組織体を作っている。あたかもそれは、電子顕微鏡で捕らえられたミクロの世界での生命活動のようでもある。こうした微視的な世界を、作者は銅板画の一種であるエングレーヴィング技法によって描出する。画面を覆う無数の線の一本一本は全て、作者がビュランと呼ばれる鋭い彫刻刀で銅板に刻みつけたものである。慎重にゆっくりと彫り進められた精緻な線の集合は、見る者に凝縮されたエネルギーの緊張感を伝えてくる。標題のコンセクアンス(帰結)とは、神秘的な生の営みが静かに脈打ち、流れる様を意味しているのかもしれない。作者の木原康行は1932年北海道生まれ。武蔵野美術大学を卒業し、パリの有名な版画工房「アトリエ17」で銅板画を学んだ。エングレーヴィング版画の代表的な作家として知られている。(竹内利夫「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年04月18日掲載)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

戸張孤雁とは?【 作家名 】

1882年東京に生まれる。1901年洋画研究のため渡米し、06年に帰国する。1910年太平洋画会研究所彫塑部に入門し、同年第4回文展に「をなご」を出品する。1916年再興第3回院展に「ムスメ」「若き男の像」他を出品する。1917年には日本美術院同人となる。1927年東京で死去。アメリカで苦学をしながら、洋画、デッサンを学んでいた戸張は、ニューヨークのナショナル・アカデミー荻原守衛と知り合ったことで、彫刻家への道を進むことになる。ロダンの作品からも多大な影響を受け、生命感にあふれた大胆なデフォルマシォンを特徴とする象徴性の高い作品を制作した。また版画家としても活躍し、1919年には山本鼎、織田一磨らと日本創作版画協会を創立し、「創作版画と版画のつくり方」を刊行した。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

戸張孤雁

キーワードを含む記事
4件見つかりました。

  武井直也

  戸張孤雁

  山本鼎

  山本豊市


<前   次>

徳島県立近代美術館2006