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おおさかじょう 大阪城
三宅克己は徳島県出身の作家であり、また、日本近代の水彩画を語る上で欠くことのできない存在である。<大阪城>は、1903年に開催された第5回内国勧業博覧会に出品されている。これが、出品作そのものであるかどうか確認はできていないが、少なくとも同じ版で刷って彩色したものであることは間違いない。当時の日本では、この作品に用いらた写真製版による石版多色刷りは、最新の技術であり、同展では〈大阪城〉のみが、この技術を用いた作品として出品された。出品者は、東京印刷会社となっている。
カテゴリー:作品
コラージュとは?【 美術用語 】 「糊による貼付け」の意味。キュビィスムのパピエ・コレ(貼紙)の発展したもので、もともと相応関係のない別々の映像を最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけることによって、異様な美しさやユーモア、非現実的な要素を絵画にもちこんだ。マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用し、よく知られる作品としてシュヴィッタースの〈メルツ〉やエルンストの〈百頭女〉〈慈善週間〉などが制作された。その後、この手法は、現実の多様性を画面に取り込むための有効な手段の一つとして、ネオ・ダダやポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。 |
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