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ディヴァン・ジャポネ



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「ディ・クヴェレ」/(平面装飾)



「ディ・クヴェレ」第1巻/(ビニェットの形での全アイデア)



「ディ・クヴェレ」第2巻/(本装飾と平面模様)



「ディ・クヴェレ」第5巻/(自然界の諸形態)



ディクス



「ディ・フレッヒェ 第1巻」



「ディ・フレッヒェ 第2巻」



ディメ



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とらんぷうらないのおんな

トランプ占いの女

作家名:藤田嗣治
制作年:1914年
技 法:水彩 紙
藤田嗣治の名前からまず思い浮ぶのは、乳白色のなめらかな絵膚と線描を駆使した独特の画風だろう。1913年フランスに渡った藤田は、苦しい研鑽(けんさん)のつみ重ねの中からこの画風をつくり出し、ピカソやモジリアーニらと共にエコール・ド・パリを代表する作家の一人として脚光を浴びた。日本人としては世界的な作家と目される数少ない一人である。「トランプ占いの女」は藤田がフランスに渡った翌年の作品である。様々の作風を試み、自分のスタイルを探し求めていた頃の制作で、藤田らしさはまだ現れていない。一見しただけではキュビスム(立体主義)のようでもあるが、手の描写のように動きの過程を一枚の画面に描いた表現は、イタリアで興り、その頃パリでも盛んだった未来派を意識したものだろう。初期の藤田の作例として興味深い作品であり、日本人画家の未来派の試みの一つとしても貴重な資料だと言える。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年11月08日掲載)


カテゴリー:作品
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エル・グレコとは?【 作家名 】

クレタ島で生まれ、スペインで活躍した画家。エル・グレコとは、「ギリシャ人」という意味の通称。イタリアのベネチア、ローマで学び、スペインのトレドで生涯を終えた。引き延ばされた人物、青や灰色がかった色調、荒々しい光線の効果や奔放な筆づかいによって、伝統的な規範に反する表現をおこなった。宗教的な主題の作品を多く表した。

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徳島県立近代美術館2006