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おんなのかお 女の顔
実直な線で、画面いっぱいに女の人を描く。激しい陰影が全体をひきしめ、思いつめたような緊張感がひしひしと伝わってくる。多感な少年時代を大正期の文芸と美術に捧げた、夭折の詩人画家18才の作品。従兄の山本鼎に影響され学友と雑誌を刊行し、詩や絵画の制作にあけくれ、ボードレールやランボーを耽読する、そんな京都での中学時代を終え、上京したのがこの年である。若々しい表現力にも、何ともいえない哀愁がつきまとう。(「コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ」展図録、1995年)
カテゴリー:作品
グルーズとは?【 作家名 】 ロココ絵画の絶頂期にあって、市民の道徳観、倫理観を反映した教訓画を描いた画家。グランドンのアトリエで学んだ。その後、師とともにパリに出てアカデミーの美術学校に入学した。1755年サロンに出品して一躍有名になる。その教訓的、感傷的な作風は広く一般に親しまれた。特にロココ的な感覚をひそめた少女たちの肖像画は愛らしく、その半身像や顔を数多く描いて名声を得た。晩年、革命以後は財産、名声ともに失い、不遇の中で世を去った。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) |
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