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『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影


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かげしりーず れんげとかげ

影シリーズ れんげと影

作家名:大久保英治
制作年:1998年
技 法:カラーダイレクトプリント
この作品は、1999年に当館で開催された「大久保英治 四国の天と地の間-阿波の国から歩く」展の出品作である。大久保は、前年の春から冬にかけて、四国八十八カ所の遍路道を軸に、四国の自然を訪ねて歩き、その場にある石や木、花など、自然の素材を用いて作品を制作した。これは、その時につくられた「影シリーズ」と呼ばれる連作の一つである。自分の影の形に自然の素材を置き、そこに改めて自らの影を重ね写真に収めたもので、98年3月、徳島県阿南市で制作された。連作全体で、春から冬に移り変わる季節の変化や、場所の意味するものの異なりが表されている。大久保の代表的な方法によるものであり、彼の自然観が表れた優れた作例である。


カテゴリー:作品
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大久保英治とは?【 作家名 】

1944年兵庫県で生まれ、岡山県で育つ。ランドアート作家。日本体育大学、京都教育大学専攻科で学ぶ。歩くことと自然や歴史、文化、哲学を結びつけた表現を展開。1980年代後半からヨーロッパで活躍し、「ヨーロッパビエンナーレ」(1993年、ドイツ)、「アルテセラ・ビエンナーレ」(1994年、イタリア)など、ランドアートの国際展で注目された。その後日本では、四国を一周歩き、現地で自然の素材を用いて制作する「四国の天と地の間」プロジェクト(1999年に当館で特別展)や、芭蕉、木喰の歩いた道をたどるプロジェクトなどを多彩に展開する。当館や西宮市大谷記念美術館、鳥取県立博物館、岡山県立美術館などで特別展を開催。近年は、韓国でのプロジェクトや作品発表も多い。

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  雨のために

  石の舟



  刺草(いらくさ) エルメスジャポン HERMES PARIS 10.28-12.30 2001

  色の点になれば

  大久保英治

  影シリーズ 石と影

  影シリーズ 右近の葉と影

  影シリーズ 海辺の黄色の花と影

  影シリーズ 海辺の葉と影

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  影シリーズ 砂と影

  影シリーズ 菜の花と影I

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  影シリーズ れんげと影

  影シリーズ れんげと影

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徳島県立近代美術館2006