ぐるぐるアートワード
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原勝郎



原菊太郎



原健



原丹橋



原鵬雲







ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉11. ヤコブ 也胡武の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉12. シモン 指聞の柵


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 作家(1701)

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どら・まーるのしょうぞう

ドラ・マールの肖像

作家名:パブロ・ピカソ
制作年:1937年
技 法:油彩 キャンバス
ピカソはスペインに生まれ、幼い時から父親に絵の手ほどきを受けた。父親から教わった絵は古典的な写実画だったが、1902年にパリに移住してからは「青の時代」「サーカスの時代」「キュービズム」「新古典主義」そして「幻想の時代」へと、次々に作風を変化させ、20世紀の画家に多くの影響を与えた。また絵画だけでなく彫刻、陶器、版画と旺(おう)盛な制作意欲と独創性を見せ、今世紀最大の芸術家と言われる。この作品は、ピカソの最高傑作とされる「ゲルニカ」の制作過程を写真に撮って残し、後世のピカソ研究に大きな貢献をした恋人、ドラ・マールを描いたものである。いくつかの視点から見た形を一つの画面にとり入れるキュービズムの技法が用いられていて、実際の姿とはかけ離れている。しかし、画面からはそう明でおだやかな彼女の人柄さえ感じ取れる。モデルの本質をとらえることに成功した優れた肖像画の一点だろう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年05月10日掲載)


カテゴリー:作品
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レアリスムとは?【 美術用語 】

フランス語読みではレアリスムと言う。ふつう「写実主義」と訳すが、訳語よりも原語の方が幅広いニアンスを含んでいるため、近年はそのまま外来語として使うことが多くなっている。原語には「写す」の意味は含まれず、現実主義とか実在主義といった訳語の方が適切な場合が多いことや、その内容が時代や著述家によって異なり一義的でないからである。描写対象で捉えれば、慣習的に美しいものや高貴なものでなく、醜いものや庶民の生活の平凡な場面を描くことを言う。クールベやカラヴァッジオの作品がここに入る。描写方法の側面から述べれば、抽象化、歪曲化(デフォルマション)、様式化、理想化の方法をとらないものを言う。しかし、例えばダリの絵画は、対象を抽象化せず細部まで抽き込んでいる点でリアリズムと言えるが、自然の外観を著しく歪曲化している点でそうとは言えず、それぞれ相対的であり排他的な意味を持っている。なお、20世紀の抽象表現主義以後、抽象的なものや超再現的なものを含んでこの用語を使う傾向もある。

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