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鳴門



南鴨古祠図



南海観音立像



楠公訓児図



南国



ナンシーアトリエジャンプルヴェ



南城一夫



南泉斬猫



難波田龍起



難波田史男



ナンバー27



ナンバー43



ナンバー45



南仏 ヴァンスにて



南仏のアニス酒「フェリ45」



鳰沼



二月の頃



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西常雄



西雅秋


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 作家(1701)

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はとのように

鳩のように

作家名:マックス・エルンスト
制作年:1955年
技 法:油彩 板
エルンストは繰り返し鳥を描いているが、この作品もその一点である。人間の上半身を描いた輪郭の中に、鳥が二羽配置され、人間の目と鼻を形づくっている。しかし鳩(はと)の戯画のような印象とはうらはらに、画面は不気味ささえ与える。全面に深い朱と紫が塗り込められ、絵の具の下から板の木目が浮き出て、濃淡の襞(ひだ)をつくっている。あたかも心の奥底の不安をかきたてるかのようだ。1920年代、エルンストはアンドレ・ブルトンらと共に、シュールレアリスムと呼ばれる芸術運動を起こした。近代化に伴う合理主義に反逆し、精神の異常や夢、幻覚など、意識下の非合理的な領域に着目することで、精神と人間自体の解放を目指したのである。この作品を私達が不気味と感じるのは、おそらく日常意識しない深層心理を垣間見させられるからだろう。その意味で、典型的なシュールレアリスムの作品であり、エルンストらしい作品だと言えよう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年10月11日掲載)


カテゴリー:作品
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リチャード・エステスとは?【 作家名 】

1932年アメリカに生まれる。1952−56年、シカゴ美術研究所で学ぶ。ニューヨーク市およびメイン州在住。エステスはフォトリアリズムの画家として世界的に知られているが、その都市風景は実際には複数の写真の組合せに基づいており、しかもこれに大きく変更が加えられることも多い。マンハッタン風景の数々はよく知られているが、ヨーロッパの都市、たとえばパリ、ヴェニス、バルセロナ、ローマ、ロンドン、フィレンツェなどを描いた大作もある。日本では東京や広島も取り上げている。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

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