ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作



板を支える両手、3パターンの下向きの手、2つのその他の手の習作



「宣誓」の為の2つの手の習作、前腕を持ち上げている人物の右側部分、4つの足の習作



センターピース



センターピース、あるいは燭台


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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おどりこ

オドリコ


作家名:イサム・ノグチ
制作年:1984年
技 法:安山岩
この親しみやすさは何だろう。何物かの姿を写し取ったとも、そうではないともつかぬ不思議なシルエットも、安山岩の露な肌理も、決して私達の日常的な感情を直接に喚起するものではない。力強い作業の痕跡と、素材の強烈な個性に直面しながらも、私達はいつしか、激しさよりはむしろ軽やかさ、心地よさの感じられる空間に包まれている。イサム・ノグチは60年余りに亙って、彫刻の他、壁面、モニュメント、舞台装置、造園、家具デザイン等、実に幅広い領域で制作してきた。そうして彼は常に、作品とそれを取り巻く環境との関係を探ってきたようにみえる。彼は様々な素材を簡潔な形態に凝縮させはするが、それは個人的な表現の枠に止まるものではなく、作品の置かれた環境そのものとの共鳴が目的であるとさえ言えるものである。私達は彼の作品と共に空間を共有しながら、彼の物質観、ひいては深遠な自然観に、無理なく共感するのである。(竹内利夫「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年12月20日掲載)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006