![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
てんしのうつわII 天使の器 II
ゴームリーは、20世紀美術の流れの中で重要な位置を占める現代イギリス彫刻界を代表する作家である。ゴームリーは、一貫して、意識や記憶、魂などを含んだ自分自身の身体を出発点として、空間や存在、時などに対する問いかけを行う作品を、鉛、コンクリート、鉄など様々な素材を用いて制作し続けている。 この作品は、人間の意識(内的世界)と身体(外形)の関係をテーマとしたもので、鉛による人体像の代表作のひとつである。98年にはこの作品を元とする高さ約20メートルの巨大な屋外作品が北イングランドに設置されている。
カテゴリー:作品
ルオーとは?【 作家名 】 1871年フランスに生まれる。1958年没する。家具職人の家庭に育ち、最初ステンド・グラス職人の徒弟となり中世ステンド・グラスの修復にあたる。装飾美術学校の夜間コース、次いでエコール・デ・ボザールに学び、ドローネー、モローに師事する。1885年頃ユイスマンなど熱心なカトリック作家たちと出会い、キリスト教的世界への関心を深める。1903年頃から道化師、娼婦、富者と貧者、裁判官などの主題を青を基調とした荒々しい筆致で描くが、第一次世界大戦後はおだやかな作風に変り、やがて深みのある色彩と豊かなマティエールでキリストを描くようになる。晩年はさらに黄や緑などを基調としたバロック的な重厚さを備えた作風に変り、必ずしも伝統的な宗教画ではないが、長い探求の果てにたどりついた高度な宗教性を見せる。1914年以降画商ヴォラールと契約し、一時版画制作に専念する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||