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春日蜿々(白梅)
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版画集『大鴉』『大鴉』表紙
版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」
版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票
版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」
版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」
版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」
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●もくじのさくいん
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すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
はんがしゅうりるけまるてのしゅきよりいちぎょうのしのためには17あいにみちたおおくのよるのかいそう
版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想
作家名:
ベン・シャーン
制作年:1968年
技 法:
リトグラフ
紙
ドイツの詩人リルケの唯一の長編小説『マルテの手記』に想を得たもの。リルケのパリ時代の日記、手紙、備忘ノート、断片的感想などを一冊にまとめあげた手記のような小説。デンマークの貴族の家に生まれた若き無名の詩人、主人公マルテを通じて語られるリルケの内的な黙想の記録。
ベン・シャーン
は、この詩の言葉から生まれた断想を絵にした。「詩は感情ではなく経験である」というリルケの言葉に深く共感していた
シャーン
。若いころに出会い、終生愛読した『マルテの手記』を、
シャーン
は詩の前年にようやく作品化したのである。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:
作品
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