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まちのじゃんぐるーにっかんし

街のジャングル−日刊紙

作家名:ジャン=ミシェル・フォロン
制作年:1972年
技 法:シルクスクリーン 紙
フォロンは、「私はただ、私自身の夢をとどめようと試みてきた」と語っているが、確かに彼の作品は夢に満ちている。海に沈む太陽が海面にハート型の影を映したり、ギターの弦が七色の虹になるなど、幻想的でありながらやさしい気持ちをかきたてる作風である。イラストレーションから出発して、版画、水彩画、ポスターや映画、テレビなど幅広い分野で活躍するフォロンは、現代人に受け入れられる夢の世界をよく知っている。しかし、それだけでなく、この作品のように風刺をピリッときかした表現もある。新聞を広げて走っている人物は、頭から色々な方向を向いた失印をつき出している。新聞などの伝える情報は人を導くものだが、多過ぎるとかえって迷ってしまうこともある。このような現代社会にある矛盾を、ユーモラスに描き出している。深刻な身振りでなく、楽天的に表すところが、夢の世界とも結びつく彼の表現の特徴と言えるだろう。(森芳功「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年11月15日掲載)


カテゴリー:作品
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ドガとは?【 作家名 】

1834年パリに生まれる。エコール・デ・ボザールで古典的な絵画を学び、初期は伝統的な主題の作品を描くが、70年代から印象派展に参加、また競馬、踊り子、浴女などの日常的な題材を多く描くようになる。動きを瞬間的にとらえる卓越したデッサン力と、独創的な構図を特徴とする。パステルや版画にも力を発揮し、彫刻にも見るものが多い。

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徳島県立近代美術館2006