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まちのじゃんぐるーにっかんし

街のジャングル−日刊紙

作家名:ジャン=ミシェル・フォロン
制作年:1972年
技 法:シルクスクリーン 紙
フォロンは、「私はただ、私自身の夢をとどめようと試みてきた」と語っているが、確かに彼の作品は夢に満ちている。海に沈む太陽が海面にハート型の影を映したり、ギターの弦が七色の虹になるなど、幻想的でありながらやさしい気持ちをかきたてる作風である。イラストレーションから出発して、版画、水彩画、ポスターや映画、テレビなど幅広い分野で活躍するフォロンは、現代人に受け入れられる夢の世界をよく知っている。しかし、それだけでなく、この作品のように風刺をピリッときかした表現もある。新聞を広げて走っている人物は、頭から色々な方向を向いた失印をつき出している。新聞などの伝える情報は人を導くものだが、多過ぎるとかえって迷ってしまうこともある。このような現代社会にある矛盾を、ユーモラスに描き出している。深刻な身振りでなく、楽天的に表すところが、夢の世界とも結びつく彼の表現の特徴と言えるだろう。(森芳功「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年11月15日掲載)


カテゴリー:作品
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河合新蔵とは?【 作家名 】

大阪府に生まれる。1891年頃東京に移り、五姓田芳柳に学ぶ。その後小山正太郎の不同舎に移る。1900年、満谷国四郎丸山晩霞鹿子木孟郎らとともに渡米し、翌年ヨーロッパに渡る。パリではアカデミー・コラロッシュに入ってラファエル・コランに師事。またアカデミー・ジュリアンにも学んだ。1904年に帰国。一時京都に住むが再び上京して太平洋画会に参加。大下藤次郎水彩画講習所の開設に協力して講師をつとめる。1912年に京都に移住。関西美術院の教授となり、関西美術会の審査員などもつとめた。1913年の日本水彩画会の創立には発起人となる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

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