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ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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はんがしゅうもにゅめんとたばこ01

版画集〈モニュメント・タバコ〉I

作家名:ピエール・アレシンスキー
制作年:1978年
技 法:エッチングアクアチント 紙
マルセル・エ・ガブリエル・ピクェレイ著。ルシャやロート、あるいはソル・ルウィットらが時代を切り拓くアーティスツ・ブックスを制作していた一方で、商業的にアーティストの本を刊行する出版社も出始める。パリの出版社ソレイユ・ノアールもその一つ。それらの作品の特徴の一つに、本の装丁、デザイン自体ではなく、そのケース、パッケージに工夫を凝らしている点が挙げられる。〈モニュメント・タバコ〉は、ピュクレイの詩集をアレシンスキーが装丁し、オリジナル版画を別刷りで五点添えたもの。オーソドックスな挿絵本であるが、本の作りは簡易なものである。各ページには、アレシンスキーのデザインによるアフファベット文字が印刷されている。象形文字のような、有機的な生き物のような興味深い書体である。書道にも関心を持っていたアレシンスキーらしい形態と言えるだろう。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ジャクスン・ポロックとは?【 作家名 】

1912年アメリカに生まれる。1956年没する。1930年に西部からニューヨークのアート・スチューデント・リーグに入学、トーマス・ベントンに学ぶ。1930年代から40年代の初めにかけてはメキシコの壁画運動やピカソの〈ゲルニカ〉、ミロなどに触発され、激しくうごめく生き物のイメージを描く。また、アルコール中毒の精神分析治療を受けた彼は、シュールレアリスムにも興味を引かれる。1946、47年頃から床にひろげたキャンバスに棒などから絵具をしたたらせてオールオーヴァーに描く、ドリップペインティングを始める。時には巨大なキャンバス上で、身体全体を使って描く行為それ自体がイメージをしぼり出していくのである。1956年夏、44才の時に、ニューヨーク近代美術館での回顧展を前にして自動車事故で死亡、戦後アメリカ美術の伝説となった。デ・クーニングと共に、抽象表現主義の代表者として評価は高い。

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