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ぐれごりーのいめーじ

グレゴリーのイメージ

作家名:デイヴィッド・ホックニー
制作年:1985年
技 法:リトグラフコラージュ 紙
戦後アメリカの抽象表現主義の波はイギリスにも及んでいた。しかしその中でホックニーは1964年にロサンゼルスに移り住んでからもずっと具象性を保った作品を創ってきた。私的な物語や、カリフォルニアの風景や、肖像であったりするその通俗的な画風は、しかし彼独自の世界を形成してきた。研究熱心な彼は先行する作家から多くを学びとる。この作品はピカソを中心にキュビズムを研究してきた成果といえる。キュビズムが行った複数の視点の導入を、いわゆるフォトコラージュで試した彼は、ここではさらにそれらの焦点を動かす。デフォルメされた人体の腕や足は、そのことによって増殖している。そして、さらに画面を上下にそれぞれ違った大きさの額で区切り、イメージを破壊する。しかし彼の作品は決して暴力的であったり挑発的であったりはしない。見る者は、居心地のよい視線の移動を楽しむことができるのである。(友井伸一「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1989年09月27日掲載)


カテゴリー:作品
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木口木版とは?【 美術用語 】

版画技法。立木を輪切りにした切り口(木口)を版面とする。版木には黄楊(つげ)や椿(つばき)等の堅い木が使われ、銅彫版と同じく、堅い版材に鋭い線を刻むことのできるビュランやノミによって彫版する。インキは粒子の細かいオフセット印刷用・銅版用・石版用等、油性インキを用い、彫り残された凸部にローラーで均一にインキをのせる。紙は薄手のものが刷り易く、バレンや、より細かい調子を出すためには金属ベラで強く印刷する。特徴は、繊細で精密な表現が可能なこと、また版が堅牢なので大部数印刷にも適していることである。18世紀末に英国人ビューイックが創始したとされる。日本では1887年に伝えられ、教科書や新聞の挿絵等、実用面で広く普及したが、写真製版が発明された後、衰退していく。芸術的な木口木版の制作では山本鼎長谷川潔などが有名。ところで、木口木版に対して、縦挽きした切り口(板目の表われる面)で制作するものを板目木版と呼び、西洋と逆に日本で木版画といえば、こちらの方が一般的である。

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