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はんがしゅう<ひびき>12そっきょう5 版画集〈響き〉12.即興5
カンディンスキー自身の詩と版画による詩画集。その版画には、ところどころ具象的な形態を認めることはできるが、それらはカンディンスキーの心の動きの瞬間を捉えた即興的な形態である。手垢のついた既成の意味を背負っていない形態と、色、そして言葉と音とリズム。それらの純粋な要素がまさしく「響き」合って生み出される世界。美術と詩との出会いにとって、本はやはり格好の舞台である。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
エステスとは?【 作家名 】 1932年アメリカに生まれる。1952−56年、シカゴ美術研究所で学ぶ。ニューヨーク市およびメイン州在住。エステスはフォトリアリズムの画家として世界的に知られているが、その都市風景は実際には複数の写真の組合せに基づいており、しかもこれに大きく変更が加えられることも多い。マンハッタン風景の数々はよく知られているが、ヨーロッパの都市、たとえばパリ、ヴェニス、バルセロナ、ローマ、ロンドン、フィレンツェなどを描いた大作もある。日本では東京や広島も取り上げている。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年) |
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