物質性の強い作品により、日本の現代美術を考える上で最も重要であるといわれる「
もの派」に大きな影響を与えた郭仁植は、版画による作品も多く制作し、国内外の展覧会に招待出品している。この版画集は、1984年に〈郭仁植版画集 5 COLOR
ETCHINGS〉とともに出版されたもので、併せて同時期の異なった作風により表現の幅を知ることができる。

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マクシム・モーフラとは?【 作家名 】

1861年フランスに生まれる。1918年没する。故郷ナントで絵を学ぶ。貿易を学ぶためにイギリスに滞在し
ターナーに感銘を受ける。1886年サロンに入選、89年、画家に専念することを決意し、翌90年にブルターニュ地方のポン・タヴァンで
ゴーギャンと出会う。同地で出会った
アンリ・モレ、
ギュスターヴ・ロワゾーとともに
印象主義の第二世代とも呼ばれた。一時期、後に若き
ピカソも住んだパリのモンマルトルにあるアパート「洗濯船」の最も初期の住人でもあり、パリの街角も多く描いた。

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