ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


アラベーラ・ボルトンの肖像



あらゆる試練に耐えて



アララットの船あるいは空の蜜



有元利夫



有山白崖



ある音楽家のための楽譜(徳島会場不出品)



ある種の関係



アルジェのユダヤ人(タンジールのユダヤ人花嫁)



アルジャントゥイユからサノワへの道



ある彫刻家の顔



アルテンシュタイン



アルテンベルク



アルデイア通り



アルトゥール・レスラーの肖像



〈アルトーは兵士たちの前で語る〉



アルハンブラ−ヌイイの祭り



〈ある場面の再現〉



アルバース



Alphabet Skin



アルプ


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 作家(1701)

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あくのはなのためにはんこくされた14ず

『悪の華』のために版刻された14図

作家名:ジョルジュ・ルオー
制作年:1966年刊 1926-27年制作
技 法:粒子エリオグラヴュールエッチング、シュガーアクアチントドライポイントなど 紙(14点)、テキスト
シャルル・ボードレール著。ボードレールの詩に版画を添えた本の出版は、画商ヴォラールの企画。一九一七年、ヴォラールと専属契約を結んだルオーは、一九二六年から二七年にかけて十四点の銅版画を制作する。版画は各五百部刷られたが、結局出版されなかった。日の目を見たのはルオーの死後、一九六六年のことである。ルオーは詩の内容を忠実に再現するのではなく、詩から受けるインスピレーションと、内面から沸き上がるイメージとの交感を重視した。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ホックニーとは?【 作家名 】

1937年イギリスに生まれる。1953年から57年まで、ブラッドフォード美術学校で学ぶ。1957年から59年までは良心的兵役拒否者として病院で勤労奉仕。1959年から62年まではロンドンの王立美術学校に学び、金賞で卒業した。1960年のテート・ギャラリーでのピカソ回顧展に刺激を受ける。1963年パリ青年ビエンナーレで版画賞受賞。1964年にはロサンゼルスを拠点にカリフォルニアの生活を描く。1967年から写真をとり始める。1970年には、ロンドンのホワイトチャペル画廊で回顧展を開き、また70年代には舞台装置や衣装のデザインも始める。1980年ニューヨーク近代美術館のピカソ回顧展に感銘を受ける。1982年からはフォトコラージュを制作する。1988年にはロサンゼルス・カウンティ美術館で回顧展。イギリスのポップ・アートのスターとしてデビューし、様々に遷歴を重ねながらも、私的な生活を主題とした具象性を保ち続けている。そんな彼の作品は、単にポップ・アートの枠内におさまり切れない幅の広さを持っている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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