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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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かべ



作家名:ジャン・デュビュッフェ
制作年:1950年刊 1945年制作
技 法:リトグラフ 紙(15点 表紙含む)、テキスト
ギュイルヴィック著。荒々しい筆触や厚塗りの画面によって戦後美術の原点となったアンフォルメル(非定形)運動の先駆者デュビュッフェ。これは、ギュイルヴィクの「壁」という詩に寄せた挿絵本。落書きを思わせる素朴な形態や、壁を引っかいたような線が特徴的である。その描線は、壁を引っかく時の物質の強い抵抗感を感じさせる。遠近感のないモノクロの画面上で、壁と人物は同化する。版画制作は、戦争の記憶が生々しい一九四五年。風雪に耐えて立つ壁に共感した詩人と画家の競作。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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キネティック・アートとは?【 美術用語 】

動く芸術。なんらかの手段によって動きを示す作品の総称。コールダーモビルのように風や手によって動きを示すものから、ガボマルセル・デュシャンに始まり第二次大戦後のティンゲリーなどのモーター仕掛けのものまでの一切が包含される。1961年にストックホルム近代美術館で開かれた「運動と芸術」展が最初の大きな国際展で、この展覧会にはヴィキング・エッゲリングの〈絶対映画〉からムナーリの作品までが集められ、20世紀のキネティック・アートの全貌が紹介された。物体の運動だけでなく、アガムやソトなどの動く影像や、光の変化などを示す作品も含まれる。1960年代に開花した顕著な動向の一つで、コンピューターによる作品もキネティッアートと関連している。

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