データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
SMS S.M.S.
クリストほか、ウィリアム・コープリー編。一九六八年にウィリアム・コープリーが中心となってニューヨークで発行された。S.M.SとはShit Must Stopの略。「糞はとまらなければならない」とでも訳すのか。当時のアートシーンへの反発が求心力となっている。多く作家たちの様々なオブジェがセットにされたものを一冊として、それぞれ希望者に郵送されることで成立する一種のメール・アート。外箱は小包のケースのようである。全部で六巻からなるが、テーマは特に決まっておらず、解説などはいっさいない。マン・レイ、リクテンスタイン、コスース、ジョン・ケージ、クリスト等々、やや傾向の異なる作家が同居している。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)
カテゴリー:作品
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
コスースとは?【 作家名 】 ジョセフ・コスースは、1960年代半ばから70年代にかけて多様な展開をみせたコンセプチュアル・アートのなかでも、文字を使った作品で知られるアーティストです。日本でも早くからコンセプチュアル・アートの代表的作家として紹介されてきました。コンセプチュアル・アートというのは、作品を観たときに、そのものの中に示された意味や内容こそが重要であるとする考え方に基づく芸術です。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||