ぐるぐるアートワード
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原勝郎



原菊太郎



原健



原丹橋



原鵬雲







ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉11. ヤコブ 也胡武の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉12. シモン 指聞の柵


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あんとなんあるとーのしょうぞう

アントナン・アルトーの肖像

作家名:ルーチョ・フォンタナ
制作年:1968年
技 法:ラッカー塗装の木(ケース)、鉄、銅、樹脂、本
オットー・ハーンの著作『アントナン・アルトーの肖像』をフォンタナが装丁・デザインしたもの。アレシンスキーの〈奥底の青〉と同じソレイユ・ノアールが出版した、一連のアーティスツ・ブックスの一点。これもまた、はっきりとしたオブジェとしての制作意図を持っている。楕円形のケースには穴があけられており、中にも穴が空いたり、切り込みの入った楕円形の薄い円盤が入っている。ケースの色は三色あり、シクラメン色(紫がかったピンク)、青リンゴ色、オレンジの三色。ここに出品するのはシクラメン色のもの。円盤は金、銀、黄、シクラメン色の四色。楕円はフィンタナにとって神、宇宙を象徴する形であり、穴は二次元の平面を三次元に開くものであった。この作品において、その穴は、空間だけではなく劇作家アルトーの生きた時間を貫いて、さらに四次元へと向かう入り口ともなっている。この時代の思想に大きな影響力を持ったアルトーへの賛辞の造形化であり、同時にフォンタナの思想を体現している。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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アンデパンダン展とは?【 美術用語 】

1884年の春、スーラ、シニャックルドン、ギヨーマンなどを含むフランスの反アカデミズムの画家やサロン落選画家たちが独立芸術家集団を組織、同年夏に改組し独立芸術家協会(Societes des Artistes Independants)を結成し、年末に第1回展を開催。その目的は、所定の会費を払えば誰でも出品できる鑑査機構なしの展覧会を組織することにあった。アンリ・ルソー、ゴッホロートレック、セザンヌマティス等もしばしば出品するなど、印象派より若い世代の画家の多くがこの展覧会と関連し、20世紀の初めまで重要な美術動向の舞台となった。我が国においても、第2次大戦前に童心芸術社と二科展主催のものがあったが、1946年に日本美術会が設立され、民主的立場に立った日本アンデパンダン展を開催。これとは別に1949年、読売新聞社主催で同名の展覧会が開始され、しばらくは並例して進んだが読売アンデパンダンと改め、63年ダダ化が進むなかで中止に至る。

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