作家名:
靉光
制作年:1929年
技 法:油彩 キャンバス
粘りけのある絵具を短い筆致で積み重ねた表現は、明瞭に
ゴッホへの関心をうかがわせる。この作品を指してはないが、
里見勝蔵は1928年の第3回1930年協会展出品作を
ゴッホ風と評し、
間部時雄は1930年の第7回白日会展の展評で「
靉光氏は以前
ゴッホ調であった」とする。この作品は、
靉光が
ゴッホに傾斜していた時期の唯一の作例といえるだろう。(「
靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)

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ミレーとは?【 作家名 】
バルビゾン派の代表的な画家。シェルブールに生まれ、1837年、パリに赴き、ポール・ドラロッシュの下で絵を学ぶ。1847年にはテオドール・ルソーと親しくなり、遅くとも1864年までには日本の美術品を収集し始めている。版画の仲間であったフィリップ・ビュルティやオーギュスト・
ドラートル、
ブラックモンらに影響されて浮世絵版画を研究するようになったのかもしれない。絵画のみならず
ミレーは
エッチングや
木版画も制作している。いかなる手法が使われようと、彼の作品は農夫や田園風景といった主題に対する強い好みを反映している。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「
ジャポニスム展」図録)

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