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おにあざみ 鬼あざみ
画面全体に厚く盛り上げられた油絵具が、生乾きの時点で部分的に削り取られている。葉、茎の部分は削り取った油絵具のくぼみに、溶かしたクレヨン状の絵具を塗り込んでいる。花の部分は油絵具の上に、固形のクレヨンで描き足している。1938年の個展に、「岩手富士」、「花」などともに出品された。「個展会場の見取り図」にはこの作品の略図があり、そこに書かれた記述は作品裏の書き込みと一致する。(「靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)
カテゴリー:作品
アペルとは?【 作家名 】 1921年オランダに生まれる。2006年没する。1940年から43年にかけて、国立美術アカデミーで学ぶ。1946年にはオランダで初個展を開き、パリのサロン・ド・メにも出品。1948年にはアレシンスキー、コルネイユらと共に、コブラ(参加した画家達の出身地コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をつなげたもの)を結成する。戦後の抽象における表現主義的傾向を代表するこのグループは、個人的幻想を直接に表現しようとした。アペルは、ナイフで絵具をキャンバスに叩きつけたり、ひきずったりして描いた。民族芸術や子供の絵にも興味を示し、色や線というよりは創造行為の熱っぽさを反映した荒々しいイメージを重視した。アンフォルメルや、日本の具体グループ、またアメリカの抽象表現主義との関わりもよく指摘されるところである。1954年にはベネチア・ビエンナーレで奨励賞を受賞、58年にはパリ、ユネスコ本部の壁画も手がける。また世界各地で個展が開かれている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年) |
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