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おにあざみ 鬼あざみ
画面全体に厚く盛り上げられた油絵具が、生乾きの時点で部分的に削り取られている。葉、茎の部分は削り取った油絵具のくぼみに、溶かしたクレヨン状の絵具を塗り込んでいる。花の部分は油絵具の上に、固形のクレヨンで描き足している。1938年の個展に、「岩手富士」、「花」などともに出品された。「個展会場の見取り図」にはこの作品の略図があり、そこに書かれた記述は作品裏の書き込みと一致する。(「靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)
カテゴリー:作品
ドラクロワとは?【 作家名 】 フランス・ロマン主義の代表的画家。幼少よりデッサンと音楽の才能を発揮し、17歳の時、古典主義画家ゲランのアトリエに入る。同門にジェリコーがいた。この頃ゴヤ、ルーベンスなどの作品を模写し、ダンテ、シェークスピア、バイロンなどの文学作品から主題をとって創作をした。ドラクロワの芸術の特質は色彩の鮮やかさと感情の表出にあり、彼の革命的な仕事が近代絵画への道を開き、印象派の絵画を導くことになった。代表作に《民衆を導く自由の女神》《サルダナパールの死》(共にルーヴル美術館)など。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) |
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