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おにあざみ 鬼あざみ
画面全体に厚く盛り上げられた油絵具が、生乾きの時点で部分的に削り取られている。葉、茎の部分は削り取った油絵具のくぼみに、溶かしたクレヨン状の絵具を塗り込んでいる。花の部分は油絵具の上に、固形のクレヨンで描き足している。1938年の個展に、「岩手富士」、「花」などともに出品された。「個展会場の見取り図」にはこの作品の略図があり、そこに書かれた記述は作品裏の書き込みと一致する。(「靉光 揺れ動く時代の痕跡」図録 1994年)
カテゴリー:作品
河合新蔵とは?【 作家名 】 大阪府に生まれる。1891年頃東京に移り、五姓田芳柳に学ぶ。その後小山正太郎の不同舎に移る。1900年、満谷国四郎、丸山晩霞、鹿子木孟郎らとともに渡米し、翌年ヨーロッパに渡る。パリではアカデミー・コラロッシュに入ってラファエル・コランに師事。またアカデミー・ジュリアンにも学んだ。1904年に帰国。一時京都に住むが再び上京して太平洋画会に参加。大下藤次郎の水彩画講習所の開設に協力して講師をつとめる。1912年に京都に移住。関西美術院の教授となり、関西美術会の審査員などもつとめた。1913年の日本水彩画会の創立には発起人となる。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年) |
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