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ばくふず

瀑布図

作家名:円山応挙
制作年:1773年
技 法:紙本墨画淡彩
彼の画業の特徴は、西洋絵画や中国の沈南蘋の表現や、明代の花鳥画などから吸収した画法をもとにして生み出した新しい写生表現にある。<瀑布図>の細部を見ると、たとえば岩壁の質感や形態、明暗の表現などが、丹念な観察によって捉えられており形式化されていない。また、手前から奥の滝までの空間を、滝壷のなかに置かれた岩を中心にして、奥行きと空間をもって表している。水しぶきの形態など伝統的な画法を用いながら、写生にもとずいて描写した様々な要素を構成することで、実在感のある画面をつくりだしている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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紫派とは?【 美術用語 】

黒田清輝を中心として形成された明治期の洋画の傾向とその画家たちを指す。ラファエル・コランに学んで1893年帰国した黒田は、印象派の技法と伝統的な主題を折衷したサロン系の外光表現を日本に伝えたが、それまで日本の画壇は脂派と呼ばれる褐色を基調として明暗のコントラストを鳶色と黒で描いた暗く脂っぽい表現が主流となっていたため、黒田の明るく感覚的な外光描写は若い画家たちに清新な感動をもって迎えられた。黒田は久米桂一郎とともに天真動場、次いで白馬会を創立し、また東京美術学校教授として後進の指導にあたり、それらの活動を通じて外光描写は当時唯一の官展であった文部省美術展覧会(文展)の画風を支配するに至った。名称の起りは、陰の部分を青や紫で描いたことを、脂派に対して正岡子規が紫派と揶揄したことによる。ほかに脂派との対比から新派、南派、正則派とも呼ぶ。

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徳島県立近代美術館2006