ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


丸山晩霞



円山四条派



マレーヴィッチ



マンシオン



マンドリンを弾くジプシー女(歌手クリスティーナ・ニルソン)



マンドリンを持つピエロ



「マン・レイ 売れないものたち」展 アルフォンス・シャーヴ画廊



マン・レイ ジュリエット マルセル・ゼルビブ カフェ・ドゥマゴにて



『マン・レイ』 ジョルジュ・リブモン−デセーニュ著



マン・レイ(手・光線)



「マン・レイ」展 ハノーヴァー画廊



「マン・レイ」展 メイヤー画廊



「マン・レイ」展 リーヴ・ドロワット(右岸)画廊



「マン・レイ 発明家・画家・詩人」展 文化センター ニューヨーク



「マン・レイ 非・抽象」展 エトワール・セレ画廊



「マン・レイ 目立たずにつづけるべきこと」展 ビル・コプリー画廊



『マン・レイ写真集 1920-1934 パリ』 ジェームズ・スロール・ソビー編



マン・レイと彼のエマク・バキア ソラリゼーション



「マン・レイの絵と島々のオブジェ」展 シュルレアリスム画廊



「マン・レイの写真作品」展 国立図書館


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れんざんしゅんしょくず

連山春色図


作家名:谷文晁
制作年:1797年
技 法:絹本着色
画面の右下、前景の木橋を渡る人物を見おろしながら、中景の丘陵を通って遠くの切り立った頂を望む距離感のなかに、中国の遠近表現である三遠法が反映されている。しかし、それだけでなく、ほぼ同時期に、西洋画法を取り入れた作品や模写を行っていることを考えると、やわらかな賦彩による空間のなかに、西洋的遠近表現も溶け込んでいると考えれる。<ファン・ロイエン花鳥図模写>や、実景写生にもとづく<公余探勝図巻>は、この<連山春色図>と同じ寛政期(1789-1801)の表現で、様式は異なっているが、いずれも事物や風景を実在感をもたせて画面に構成しようとしたものであった。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006