ぐるぐるアートワード
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カーナヴォン城の眺め



カーネーションと茄子



カール



カールドプワル



カーン



カーン



外光派



外出前



ガイリンク



楽屋風呂から



学校机



学校机



学校机と椅子



ガドゥー



ガボ



ガラガラ蛇の玉



ガラスの星



ガラス窓の為のデザイン



ガリス



ガルガーリョ


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 作家(1701)

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きんきしょがのず

琴碁書画之図

作家名:小田海僊
制作年:1815年
技 法:絹本着色
江戸後期における中国趣味は、知識人を中心にして市民層にも広がりを見せ、円山四条派に連なる画家にも中国絵画の影響を与えていく。そのような状況のなかで、海僊のように、師の没後とはいえ、四条派から南画家に転向する人も表れた。彼は、元明の文人画を軸としながら、画院系のものも含む中国絵画を学び、ときには中国の風景を描きながら四条派風の叙情性を見せた。本図は、南豊の落款を持つ初期の作例である。四条派からの転換をはかる時期のもので、謹厳な中国絵画の学習のようすがうかがえる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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新造形主義とは?【 美術用語 】

ネオプラスティシズム。20世紀前半の芸術運動。新造形主義の名称は、モンドリアン(1872〜1944)が、スフーンマーケルスの神秘的・超越論的思想とそれを幾可学的に表現する考えに影響を受け、彼の用語「新しい造形」(de nieuwe beelding)を引用しながら、色彩と線の純粋な関係が普遍的なものとして、絵画、彫刻、デザイン、建築を統一した原理で捉える見解を表明。1917年にドゥースブルフ(1883−1931)とモンドリアンが中心となってレイデンで刊行した『デ・ステイル』誌が運動の中核になった。1925年にモンドリアンは『デ・スティル』から離れるが、バウハウス構成主義ダダとも交流し、モホリ・ナジらが創刊した『i10』が両者の橋渡し役をはたした。絵画、彫刻、デザイン、建築といった幅広い分野に渡って影響を与え、20世紀の抽象芸術運動として大きな役割をはたした。

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徳島県立近代美術館2006