ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


丸宮素妍



円山応挙



円山応震



丸山晩霞



円山四条派



マレーヴィッチ



マンシオン



マンドリンを弾くジプシー女(歌手クリスティーナ・ニルソン)



マンドリンを持つピエロ



「マン・レイ 売れないものたち」展 アルフォンス・シャーヴ画廊



マン・レイ ジュリエット マルセル・ゼルビブ カフェ・ドゥマゴにて



『マン・レイ』 ジョルジュ・リブモン−デセーニュ著



マン・レイ(手・光線)



「マン・レイ」展 ハノーヴァー画廊



「マン・レイ」展 メイヤー画廊



「マン・レイ」展 リーヴ・ドロワット(右岸)画廊



「マン・レイ 発明家・画家・詩人」展 文化センター ニューヨーク



「マン・レイ 非・抽象」展 エトワール・セレ画廊



「マン・レイ 目立たずにつづけるべきこと」展 ビル・コプリー画廊



『マン・レイ写真集 1920-1934 パリ』 ジェームズ・スロール・ソビー編


<前 (153/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


せきちゅうばいおしどりず

雪中梅鴛鴦図

作家名:酒井抱一
制作年:不詳
技 法:絹本着色
本図は、<十二か月花鳥図>の中の一点、十二月を表したものである。梅の木に雪がかぶり、流れる川のほとりに鴛鴦がいる。文政6年(1823)に制作された御物本をはじめとして、同工異曲の作例が残されているが、本図もそのひとつである。光琳に傾倒した抱一は、その様式を継承しただけでなく、俳諧趣味と関わることで、写生的でありながら、形態を単純化させた装飾的な表現をつくりだした。彼と琳派の表現は、明治期における日本美術院の作家などに大きな影響を与えている。例えば、本図に見られる、線を用いない土坡と水面との関係など、大観や春草の朦朧体との関わりを見いだすことができる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ベラとは?【 作家名 】

ザイール南部にあるシャバ州の中心都市であるルブンバシ(旧エリザベトビル)は、銅やコバルトの産地として世界的に知られている。第二次世界大戦中にブラザビル(現コンゴの首都)で、軍務として現地の美術の保護に携わっていたブルターニュ出身のフランス人画家ピエール・ロマン=デフォッセが、チャド出身の従兵ベラを連れて、この地に入ったのは戦争末期のことであった。アフリカ人の芸術を保護、奨励することに深い関心を寄せていた彼は1944年、現地の人々を相手にしたアトリエ〈ル・アンガー〉を開設する。その最初のメンバーのひとりがベラであった。〈ル・アンガー〉では、デフォッセはただキャンバスと絵の具、それに場所だけを提供して、主題も構図も一切教えずに、もちろん西洋美術の画集に手を触れさせることもなく、もっぱら現地の人たちの自発性に委ねたといわれている。指先を使うベラの点描画法などは、実に個性的な手法であった。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ベラ

キーワードを含む記事
19件見つかりました。

  内田智也

  北川民次

  CANBERRA #2

  木口木版

  ダビド・アルファロ・シケイロス

  アルトゥール・シュニッツラー

  書斎のドンキホーテ

  ルフィーノ・タマヨ

  レベラント・ハーマン・ヘイズ

  バロック

  ヘルマン・バール

  ピリピリ

  ベラ

  フェルナンド・ボテロ

  マルト・ベラールの肖像

  アルフォンス・マリー・ミュシャ

  山下新太郎

  ディエゴ・リベラ

  リシュアン・ルフェーヴル


<前   次>

徳島県立近代美術館2006