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ぶこうかほさんすいず 撫江稼圃山水図
江嫁圃に倣った作品である。江嫁圃は、文化元年(1804)に来日した清の画家で、浙江省の人。中国ではほとんど知られていないが、南宗山水の形式を日本の画家たちに伝え、来舶四大家の一人といわれている。海屋の師、鉄翁も江嫁圃に学んだ。この作品は、横長の墨点を並べる米点を用いて描くなど、南宗水墨画の技法に倣って描こうとしている。当時の南画家たちは、文人画の名品を目にすることが難しく、来日した清の画家や出版物によって学び、多様な傾向を吸収していった。本図も、江嫁圃の表現に触発されながら、比較的自由に自己の表現と結びつけていったものと考えられる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作品
池田満寿夫とは?【 作家名 】 1934年旧満州国奉天に生まれる。1997年没する。終戦とともに長野県に引き揚げる。長野県立北高等学校卒業後、上京。1955年に靉嘔、真鍋博らとグループ「実在者」を結成し第1回展を開催し、翌年油彩の初個展を開く。またこの年、瑛九にすすめられて銅版画の制作を開始した。1960年第2回東京国際版画ビエンナーレ展で文部大臣賞を受賞、以後61年の第2回パリ青年ビエンナーレ展、翌年の第3回東京国際版画ビエンナーレ展などで受賞。また、1966年のベネチア・ビエンナーレ展で国際版画大賞を受賞するなど、受賞を重ね、一躍版画界のスターとなる。1977年には『エーゲ海に捧ぐ』で芥川賞受賞、79年同名の映画を製作。国内外の美術館等で多くの展覧会が開かれ、精力的に個展での発表も続けた。版画、陶芸、作家など幅広い活動を行い、著書も多い。 |
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